カナダからのアーティストによるプロジェクト(AIR475)
鳥取県で数年前から実施しているアーティスト・イン・レジデンス事業「鳥取藝住祭」の米子でのイベント「AIR475(エアヨナゴ)」が11/8からスタートしました。今年は昨年も来られた韓国出身カナダ在住アーティスト、カーン・リーさんと、キュレーターの原万希子さんが米子にレジデンスされています。今年は郊外の農地に広がるセイタカアワダチソウを刈り取り文字をつくるランドアートに挑戦されるということで、ただいま草刈り作業がはじまっています!!どんなものができあがるのか?オープニングイベントでは、セイタカアワダチソウの研究者や農業政策関係者、物質工学科の青木先生(ヌカカの研究)にも登壇いただきシンポジウムも開かれ、学術的見地から、地域政策等も絡めた熱心な議論が繰り広げられました。単に形をつくるだけではない、地域社会の問題となっていることにも切り込んだアート作品になりそうです。学生たちも、イベントや制作にも協力しながら、カーンさんのアートとそれを取り巻く社会の問題などに目を向け、考え学び取って欲しいと思います。
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